バリアフリーの温泉に両親を連れてきた
いちかばちかの大勝負だ
まず 部屋に入って一休み。
中居さんが(SMAPじゃないよ(≧m≦))お茶とデザートを出してくれたマンゴープリン♪
これなら母親も食べられる♪量も控え目で調度良い(*⌒⌒*)
早速母はぺろりと食べてしまって
なおかつ目の前にある茶菓子に目をつけた
でもこれはミルサ−にかけないと食べれない
それに何が入ってるかわからないしね
だからこれは今は駄目だよ
と話すと母は なんで食わしてくれんのや〜
出たもん何でも食わしてくれ
食えんなら帰ったほうがいい〜
と泣き出してしまったあぁ〜〜やっぱ食い気に負けるか〜〜(―゛ー*)
こんな時は何を言っても駄目だから
そのまま泣かしておいた
暫くすると諦めたのか?静かになった
そこで お風呂に入ろうか?と
さっきの事など忘れたかの様に笑顔で話し掛けた
うん とうなづくから浴槽にお湯をはる
確かにバリアフリーだよねだが
手摺りが少ない
湯舟にも小さいのが中にあるだけ。
段差も高くて、またいで湯舟に入るのが大変だ
広いのはいいが?目線が健常者だね
でもまぁなんとか二人がかりで湯舟の中へ
普段は 撫でるだけやと言いながら
思い切り自分で体を擦っていた
すごい垢が浮いてたよ(^_^;)ハハハでも唯一楽しみにしてたからね
大浴場は入れないけどこの部屋付き風呂なら何回でも入れるよ気持ち良さそうだった〜♪
やっと笑顔がでたね 今日始めての笑顔だったよ
来る道中も しかめっつらでなんか辛そうな?
暑かったしね 33°あったそれからようやく気を直して横になってくれた
夕飯まで暫く寝なきゃね
そして 6時半 中居さんが色鮮やかな料理を運び出した。
さ〜勝負だぞ!ミルサ−を出して
ペーストにする
刺身はすり潰して網でこす
食べれそうな物は全て少しづつ
ミキサ−食にした
もちろん私の御膳の物を、私は残りだけ
二人で一人前だね
お粥は前もって頼めたので良かったね
聞いてみるもんだね
かなり沢山食べたと思う
普段に比べればカロリーも大きいしね
でも今日だけ特別さ
と私は思ってたんだけど?本人には満足じゃなかったみたいだね
食べ終わって すぐ アイスが食べたい〜って(^_^;)ん〜〜困った子だね
その場も一言 駄目やよ食べたとこやろ?となだめて一先ず一休み
私の方はと言えば?ご馳走は崩しまくりで
とにかく食べたって感じだったね
その間 父は一人で私らを眺めながら淋しそうに食べてた
母が食べてる時は集中させないと駄目だから話し掛けるのは駄目だから
でも 今夜は1合半を2合にしてあげたからね♪
だけど淋しい晩餐だよねただひたすら
黙々と食べる母
食べながらも少ない〜とぶつぶつ言ってるしでもまぁ泣きが無かっただけ良かったかな
食後30分後 お腹が落ち着いたみたいだからベッドに移った
それも大変だったバリアフリーのベッドル−ムなのに
ベッドサイドに車椅子が入れない
歩けないから車椅子なのにね
姉と無理矢理ベッドを動かして間をあけた
それでも駄目なのは 手摺りが無いこと
このベッドは健常者のベッドだね
洗面所も 車椅子では手が洗え無い
椅子の足元がつかえて蛇口まで手がとどかない
トイレも手摺りが充分じゃなくて車椅子から便座に移るのが一苦労
この部屋は 少し足が不自由で
ある程度は動ける人用だね
せっかく畳の間まで車椅子で入れるのに
勿体ないよ
それともこれで充分だと設計者は思ったのだろうか?
まぁ仕方ないよねとにかく出来ないところは私らが何とかすればいいのだから!
その後交代で私らも温泉に入らせてもらった。この時ばかりは極楽だと思ったね
でも 以前なら夜も楽しい時間なのにさ
食べる物は私も何一つ持ってこなかった。
飴一つ駄目だから・・・
でも何かおやつをあげたいと思い
さっきの茶菓子をミルサ−でペーストにしてみた
案外いけるよ♪それを夜食にして今夜はもうおしまい
見れば両足は パンパンに張ってむくんでいる
少しでもと思いさすってあげたが気安いにしかならないね
お風呂も寝る前に 二度目の入浴をして
たっぶり血の巡りは良くなったと思うけど
こればかりは病気からだから
願わくば無事に帰れて 帰ってからも体調崩さないでいてほしい!今日は疲れたよねそれでも夜は瀕尿なんだろうな
私は寝ずの介護さ。
本当は湯上がりに キュ〜っと一杯やりたいところなんだけどね(^_^;)ハハハ
今は 深夜3時 横には母親が寝てる父は畳の部屋に
立つのが大変みたいだね
明日はどんな1日になるかな
無理のないようにしなきゃね! |