2004年07月16日  温泉二日目
15日、温泉二日目

結局やはり一睡もせずに朝になった。
早朝6時。
二人はもう起き出して・・・
二人が二人ともお風呂に入りたい!と

う〜〜ん、確かに温泉の醍醐味だよね。
私も5時頃 姉に暫く頼んで朝の露天風呂に入ってきた。

気持ち良かったよ(^−^)
この気持ちを両親にも味合わせてあげなきゃねぇ

そこで、父親は姉が、母親は姉が戻るまでもう暫く待ってもらい
私は浴槽の準備。

まだ朝は冷えるから、浴室暖房をつける
こういうところはさすがだな!と思った。
トイレもウォシュレットだし、部屋もエアコンばっちりで、
ベッドルームにも壁掛けテレビがあった。

さすが高い部屋だ!ハハハ

姉が帰ってきて、二人掛かりで母をお風呂に・・・
今回3回目の入浴だねぇ

私らの心配をよそに、本人気持ち良さそうになかなか上がろうとしない
ん〜〜血圧は大丈夫かなぁ(^^;)

ようやく上がり、ひとまずベッドへ・・・
朝食の用意が出来るまで寝ててねぇ

8時半、朝食が運ばれた。
私はせっせとまた、トロミ付けだ。

美味しそうな蟹のみそ汁だった。
でも、私は蟹の皮だけ(^^;)ハハハ

他に温泉玉子と、クルミ入り辛子味噌と、冷や奴

もうこれだけで相当な量になる。でも、なんとか?
蛋白質は緩やかに体が反応するから昼と夕飯でセーブすればいい。

気を付けなければいけないのはカリウム。
お浸しもあったが、これは駄目。 果物も駄目。豆類も駄目

それと塩分のきついもの。
漬け物とか梅干しとかでも、食べたがるんだよね
仕方なく、お湯で少し塩抜きして、梅肉をすりつぶしてあげた。
「味がない〜〜〜」ってブツブツ・・・う〜ん(^^;)

お粥は昨夜の分と今朝の分を少しずつ分けて残してランチジャーへ
これは今日の昼ご飯になる。
それと、みそ汁も半分はトロミをつけてランチジャーへ。
あとは、家から持参の鯛味噌とユズ味噌(減塩)で粥の味付け。

私らは多分どこかで弁当買うか・・・・おにぎりくらいかな
レストランは誘惑が大きいだろうから

朝食も終わり、ゆっくりと帰る準備。
さてどこへ行こうかな。お天気は?今日も暑そうだ

11時、チェックアウトしてさぁ出発。
目指すは 折り紙博物館。
  

折り紙なら興味もあるかなぁとね
外は暑いし、室内の方がいいと思うし、
第一、車椅子で回れて、食の誘惑の少ない観光地なんて?
この近くにはないからねぇ

ゆっくり走って 目的地到着!

いやぁ〜〜すごかった!色んな折り紙が・・・
細かくて顕微鏡で見ないとみれない物まで!世界最小の折り鶴!
わずか0.5ミリの折り紙で折った鶴 縫い針の先に止まっていた

一枚の和紙から作る千羽鶴とか・・・連鶴だね

母もその見事さに見入っていた。 うんうん良かったぁ
で、自分も作りたくなって、作り方の本を探したり、
店員の作っている折り紙を見せてもらったり、

かれこれそこに2時間は居たよ!
私の方が疲れて足が痛くなってしまったぁ ハハハ

   

孫へのお土産も買ったし、
変にお菓子とか買うより、折り紙とか物の方がいいと思ったから

子供はお菓子の方が喜ぶけどね、母親の方が問題で・・・
絶対一緒に食べたがるだろうから・・・

で、かなり物色して・・・でも、やっぱり自分に作れるような本が無くて
かといって幼児用の本は嫌だと言うし・・・

綺麗な花のくす玉作りのセットと千代紙を買った。
多分これはほとんど私の仕事になるんだろうけどね。まぁいいさぁ

1時半頃、車内でお茶を飲ませて 出発。
あとは・・・ただ走るだけ。

高速乗らずに海沿いをドライブしながら帰ろうかなぁと
でも、その前にお腹を満たさないとね。

木陰を見つけて、そこで母だけ食事をした。
例のランチジャーのご飯。
私たちは、もう暫く我慢。

少し走って、ようやくコンビニ発見!
父にはカップうどん。私と姉はおにぎり。
質素なご飯なんだけど〜〜〜母はここでも駄々をこねて・・・

「私にもくれ〜〜よう人前で旨そうに食えるなぁ〜」と う〜〜ん
仕方なく、食べられそうなクリームチャンダーを・・・

これで満足するかなぁと思いきや?アイスも食べたいって
昨日から待ってるのに〜〜な〜もくれん!食べ物の恨みは怖いぞ〜って
(^^;)まったくねぇ〜困った人だ・・・

でも、一度には駄目だし・・・もう少し走ることに
道の駅があった。そこでトイレ休憩。

身障者用のトイレもあるからね。

でも、母の目的は?やっぱりアイス・・・
う〜〜ん。仕方ないなぁ〜と思い、そこにあったソフトクリームを

でも、一つは多すぎるよね。
見ればカップ入りの物があった。
そこで「このカップ入りを半分ずつ二つのカップに分けて貰えませんか?」と店員に頼んでみた。
カップの代金は払いますから と

でも・・・・店員はそういう売り方はしていませんので出来ません の一点張り
そこをなんとか・・・子供が小さくてこの量は多いし、半分ずつ喧嘩しないよう分けたいのですが
と嘘も方便かな?と思い頼んでみたが・・・
やはり答えは ノー!

なんでこのくらいの事がしてもらえないの?と少しむっときたけど

でも、仕方ないよね。
一つを買って、スプーンだけ2本もらい・・・

車内に戻って、母親に・・・
「これは多すぎるから、ねぇちゃんと半分ずつ食べてね」と話した
でも、これで納得するわけないよねぇ

なんで一つ丸々食わしてくれんのやぁ〜〜〜!!って(^^;)
予想通りの反応だぁ
でも、絶対駄目だと思い、まるで子供に言うように
「でも、一つしか無かったから、分け合って食べなきゃ駄目でしょ?独り占めは駄目でしょ?」と
しぶしぶ?でも、文句言いながら・・・姉も食べてて気苦労だったろうね

その母親の様子を見てて一番心を痛めているのは父だろうな
きっと情けない思いだったろう・・・
今回の脳内出血になる前は、こんな性格じゃなかったから・・・

どうしようもないよね。

道すがら、父はしきりに母に話しかけていたけど・・・
反応は無し。 ぼ〜〜っとしてるだけ。
食べることしか楽しみないんや!と言いながら・・・

そんな父に私は極力相づちを打って話をした。
母はドライブをしていても楽しくなさそうで・・・

無理に遠回りしてドライブにしたのは失敗だったかなぁ
こんなことなら高速で早く帰る方が疲れも少なくすむし

でも、あまり早く帰りすぎてもせっかくの嫁さんの休息時間が・・・
難しいところだねぇ

それに走り出してしまったし・・・海から引き返すのは益々大変

だけど・・・
その思いも次第に私自身後悔の念が・・・
うねうね曲がる道。暑い日差し。
そして睡眠不足・・・私を睡魔が襲いだした。

やばかったぁ〜〜!寸落ちが・・・・一瞬クラッときた

必死で会話をしながら振り切って帰ってきた。

そして自宅到着。
なんとか無事に帰ってこれたよ〜〜(T。T)

その夜も、何もなく朝を迎えることが出来た。
しかし、足の浮腫が酷いから、担当医師に相談して急遽診察してもらうことに。

明くる日の昼。
予約を取った。
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